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中古車はガリバー

 

 

自己破産をしようとお考えのあなた、それができるだけの要件を満たしているでしょうか。この場合の要件というのは、収入や財産がなく、もちろん保証人もいないため、返済しようにもできない状態のことを指します。このような状態を、支払不能状態といいます。

 

たとえば、100万円のお金の借入のある人が2人いたとします。うち1人は毎月の収入が30万ほどあって、ボーナスも支給されるため、頑張ればお金を返して行くことができます。もう1人は収入が月々10万円もなく、新たな借入をしようにもできません。この後者のような例は、お金を返そうとすれば自分の生活ができなくなるわけで、正に支払不能状態にあるといえます。このように、返済に回すお金が無い、いわゆる首が回らないような状態の場合には破産するしか選択肢がなくなりますが、もし月々何とか返済できるのであれば、極力債務整理は避けて払って行った方がいいでしょう。

 

目安として、5年以内で返済できるかどうか、数字を割り出してみるといいでしょう。月々返済すべき金額と、いわゆる可処分所得、自分の自由になるお金とを比較してみて、返済額が可処分所得を上回るようであれば、支払不能状態と考えられます。このような時には破産を検討した方がいいでしょう。